ゴム銃のオッグクラフト
OGG CRAFT'S GUN LOCKER
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このサイトについて


割りばしゴム銃

「ゴム銃のオッグクラフト」へようこそ!

サイトのタイトルどおり、ここは輪ゴムを飛ばす「ゴム銃」に特化したサイトです。

立ち上げたのは2002年頃。
自作のゴム銃の紹介、ゴム銃の作り方、活動レポート、工具のレビューが主なコンテンツです。

サイト名のオッグクラフト は作者の本名をもじったもので、よく木工趣味人が自分の工房名を名乗って楽しんでますが、あれと同じノリです。

ちなみに作者、ゴム銃がらみとしてこのサイトの主宰以外に「日本ゴム銃射撃協会 理事/大阪府支部長」という肩書きも持ってたりします。

子供の頃、割りばしでゴム銃を作ったことのある人は多いはず。作者もその例にもれませんが、なぜかその当時からドバドバと連射できるものを作りたい、という妙な願望がありました。

その願望を実現したのが1976年頃。
30連発の 擬似フルオート機関銃(P101) を制作したのがその最初でした。


1979年にはガンロッカーの1番目の作品としてアップしている P201が完成。セミオート20連発、擬似フルオート射撃も可能な今の水準でもハイスペックといえる連発銃でした。そしてこれが作者にとって人生で最後のゴム銃になるはずでした。


その後、作者は当然のようにゴム銃から足が遠のきます。
せっかく作った20連発銃(P201)も20年以上、押し入れのこやしと化していました。今から思えば廃棄しなかったのはラッキーだったと言えます。


やがて時は過ぎ21世紀。
世の中はいつしかインターネットの時代に突入していました。

そんな2001年初頭のある日、ネットを徘徊していると ゴム銃のページ(日本ゴム銃射撃協会)という、いかにもそのスジの物好きが作ったであろうサイトに出くわします。(2000年の暮れに立ち上げたばかりだったようです。)

まあ、ゴム銃というキーワードでネットを徘徊していたこと自体、昔作ったP201をなんとか陽の当る場所に出してやりたいという潜在的な意識が作者にあったのでしょうね。

同じ穴のムジナを発見した作者は、さっそくこのサイトの管理人さん(ハンターさん)にコンタクトを取り、大阪府初の日本ゴム銃射撃協会の会員になりました。

そして押し入れからP201を引っ張り出し、協会のサイトへ写真を投稿。ゴム銃作りに再び手を染めはじめることになったのです。


しばらくは、作品が完成するたびにハンターさんへ写真を送って、ガンロッカーというコーナーで公開してもらっていましたが、ほどなくしてハンターさんのサイトの容量が上限に達してしまいます。

なにせ、このころはサイトの容量が5MB(ギガバイトじゃなくメガバイトです!)とか増量しても20MB程度しか確保できなかった時代なので無理もありません。

そこでハンターさんから
「自分で自作品の紹介ページを作れる人は、容量削減にご協力を。ガンロッカーからはそのページへリンクさせてもらいますので。」
という提案があり、自前で自作品の紹介ページを作ることになりました。

そして、時間が経つにつれ、いろんなコンテンツを追加。いつのまにやらこんなゴム銃専門サイトになっていたというしだいです。

サイトの名称に OGG CRAFT'S GUN LOCKER というサブタイトルがついていますが、ここからは、元々ゴム銃のページ(日本ゴム銃射撃協会)の枝ページとしてスタートしたという当初の事情を垣間見ることができます。

また同時に、ガンロッカーでの作品紹介が当サイトのメインコンテンツであることを示しているのです。


作者の好きな言葉に「神は細部に宿る」というものがあります。
「こんなとこ、普通はスルーするだろ」というような細かいところに心血を注ぎ込まれた作品には分野を問わず感銘を覚えます。

作者もかくありたいと思っていますが、自作のゴム銃を顧みると、まだまだ妥協の産物で、神を宿らせるにはまだまだ修行と執念が足らんなあと感じています。

そんな作者の拙い作品の紹介を目的に開設したサイトですが、少しでも楽しんで頂けたらこれ幸いであります。

2003年12月6日 記(2010年11月17日 加筆)

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