一番上のイラストは1976年頃に作った擬似フルオート銃 P101。
P103サットをアップしたついでに、このような形にリメイクしてみました。
オリジナルを思い出しつつ、できるだけ当時と同じような材料(割りばしと板きれ)を使用。
上面のメインホールドに20発、下面のサブホールドに10発の輪ゴムを装填します。
前方に突き出た4本のガイドレールがスターウォーズに登場するXウイングを連想させます。とは言っても1976年当時、スターウォーズという映画は、まだ存在していませんでしたが。
装填された輪ゴムの下にバーを挿入。後方に引いて、ホールドの頭上を通過させることでピンフックから輪ゴムを外すオーバーヘッドリリース方式です。
割りばし銃のお約束、三角グリップです。もうちょっとマシなデザインもありですが、当時はこれでなんの疑問もなかったのでした。
このモデル、作るのは簡単そうですが実は大きな欠陥があります。
それは発射バーをのせるガイドレールの位置が腰高なため、輪ゴムを装填するとバレルを反らす方向に力がかかってしまうのです。
今にもポッキリ逝きそうな感じで、写真を撮るのも怖いです。
また、一度発射した輪ゴムが前方のホールドに引っかかり、あとから発射された輪ゴムにマズルマウスから外されて、射手に向かって逆発射されることもありました。
というわけで、
怪我をする恐れがあるため
この銃は絶対にコピーしないでください。
<制作年> 2008年6月(オリジナルは1976年頃)
<モデル名> P101 REPRODUCTION 復元モデル
<カテゴリー> サブマシンガン
<全長> 350ミリ
<銃身長> 200〜340ミリ
<装弾数> 30発
<使用弾> #16輪ゴム
<作動> 手動式擬似フルオート
<素材> 割りばし、竹串、板材
<塗装> -
2008.06.15 UP