本体の分解なしに可動パーツが装着可能な設計コンセプト『スルッとイン・デザイン』。
その第2弾、P223プレッツァです。

フカヒレ式の連発銃です。リリーサの送りはDタイプを使用。
（タイプの説明は スライドの送り機構あれこれ を参照してください）

装弾数は10発。リリーサの斜面で輪ゴムをせり上げて発射する原理です。
また、リリーサの逆進を、ホールドプレートでサンドイッチして防ぐ仕組み『ゴムサンド機構』も搭載。

フレームパネル前方の空間はトリガースプリング（輪ゴム）を仕込むスペースです。

トリガーは下方から挿入します。

リリーサはフレームの斜め後方からスルッとイン。もちろん、いったん入れたら勝手に抜け出ない構造になっています。

スルッとイン第1弾モデルの P222MP-II。トリガーとリリーサにはピンが埋め込んでありましたが、当モデルではそのようなピンは要りません。

全弾撃ち終わると、自動的にリリーサが初期位置へ戻るオートリターン機構付き。復帰用の輪ゴムはリリーサの切り込みに引っ掛けます。

リターン用の輪ゴムを引っ掛けるフックはバレル上面に3ヶ所あります。

材料はMDFとケヤキです。