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P226 カエッタ
OGG CRAFTの手作りゴム銃・ゴム鉄砲
P214モドッチャオのトリガー機構をすっきりさせました
動画もあります

下は作者のYouTube動画の中で一番アクセス数の多い P214モドッチャオ です。今回、このモドッチャオのトリガー機構を大幅に改善。新作として仕立ててみました。





P226

で、完成したのがこれ。名称はP226カエッタです。
フカヒレ状のリリーサで輪ゴムを発射する斜面滑射方式です。アクションは モドッチャオ に準じ、バレルとリリーサがバレルユニットとして一体化されているのが特徴。
このバレルユニット、 トリガーを引くたびにズンズン後ろに下がっていき、最終弾発射後に初期ポジションに戻ります。

P226

外観はスライドを持つオートピストル風。

P226

斜めに突き出ているのはホールドフックです。フカヒレ式ながらバレル長が一定なのが、他の同方式のモデル(P200系)とは違うところ。

P226

6発の輪ゴムを装填したところ。トリガーを引くとバレルユニットが1発分だけ後退。斜面で輪ゴムをせり上げて発射します。

P226

残弾1発の状態。バレルユニットはこの位置まで後退します。
トリガーをもう1回引くとさらに一段下がり、輪ゴムを発射したあと前方へ戻ります。

P226

外装パネルはバーチ(白樺)合板。コアフレームはMDF。グリップパネルはケヤキです。クリアウレタンで仕上げました。

P226

モドッチャオと並べたところ。トリガーまわりは見た目だけでなく、構造的にもすっきりしました。

P226

トリガーの比較。
(上)モドッチャオ
(下)カエッタ
ややこしさの違いは一目瞭然。カエッタのトリガーは、これだけでモドッチャオと同等の役目を果たします。

P226

バレルユニットを初期ポジションへ戻すためのリターンスプリング(輪ゴム)。前方下部に配置しました。

P226

トリガー戻し用の輪ゴムは側面に配置。
交換・調整も簡単です。



「百聞は一見にしかず」ということで実射動画をご覧ください。


● 諸 元 ●

<制作年> 2021年7月
<モデル名> P226 KAYETTA カエッタ
<カテゴリー> ハンドガン
<全長> 315ミリ
<銃身長> 275ミリ
<装弾数> 6発
<使用弾> #16輪ゴム
<作動> セミオート、オートリターン機構付き
<素材> バーチ合板、MDF、ケヤキ
<仕上げ> クリアウレタン仕上げ

2021.07.17 UP

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