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丸ノコ盤
プロクソン スーパーサーキュラソウテーブル No.28070

丸ノコ盤

プロクソンの電動丸ノコ盤を購入しました。気持ちよく直線カットがしたい!というのが購入の動機です。
購入にあたって、ネットでいろいろ下調べ。しかし販売サイトは山のように引っかかるものの、使用者のインプレ記事はほとんど発見できませんでした(2006年11月現在)。

別に新製品というわけでもなく、発売されて相当の年月が経っているにもかかわらず、です。

なので、「これって、ちまたではあまり評価されていないということなのかしらん?」とやや不安を覚えつつの導入になりました。

丸ノコ盤

さて、このコンパクトな丸ノコ盤、他社のラインナップに競合製品は見当たらず、もはやプロクソンの独壇場。
丸ノコ盤といえばホームセンターで売っている廉価タイプでも重さは20キロぐらいあって筐体もそれなりにでかいのが相場です。
それにひきかえ、この機種は片手でささえらるほど小さく軽い。それでいて価格はけっこう高め設定。

購入するには、えいやーっと思いきりが必要です。

作者は小物しか作らず、機械の設置場所にも大いに不自由しているため、この機種の選択で迷いはありませんでしたが、置ける場所があるにもかかわらずこの機種を購入していたら、やっぱり普通の丸ノコ盤にしときゃよかったかなぁ、てなことになっていたかもしれません。

なにやら先にネガティブなことばかり書いてしまいましたが、熟考に熟考を重ねて購入したものです。

なので間違いなどあろうはずはありません。
・・・絶対に(汗)

丸ノコ盤
火にかけてはいけません

この機種最大の長所は何度も書いているように、どこに置いてもぜんぜん目障りにならないコンパクトな筐体です。これこそ真の卓上型といえる唯一の丸ノコ盤です。
もっとも電動工具は重厚長大路線に限る、という人にとっては選択外かもしれず、DIYファンのインプレッション記事が少ないのもこのへんが理由なのかもしれませんね。

プロクソンらしくプラスチックを多用しつつも、上下調整や傾き調整ができるノコ刃の保持部分などは、同社のコッピングソウ(糸ノコ盤)よりだいぶ凝った作りになっています。

丸ノコ盤

最大切断能力は26ミリと控えめです。もっともこれは筐体が小さいのでしゃあないところではあります。
それでも30ミリぐらいの厚さの材を切りたいなと思う時もなきにしもあらずで、ここはもう数ミリ頑張ってほしかった、というのが正直なところです。

丸ノコといえば危険な電動工具の筆頭で、手の大怪我というアクシデントがすぐに思い浮かんでしまう作者ですが、この機種はそのコンパクトさゆえか、丸ノコにつきものの恐怖感はほとんど感じません。

使ってみると、ジュワーンと音を発しつつ、あっという間に材が切れてしまいます。これまでは糸ノコ盤でじわじわと切っていたので、その「あっという間感」に感激です。切断面も当然ながら真っ直ぐです。

といいたいところですが・・・。

丸ノコ盤

刃のたわみのせいか、材の送り方によっては切断面に波状のでこぼこしたマークを残すことがあります。
左はスパッときれいに切れた成功例。右はマークが残った失敗例です。
なーんにも考えないで切ると、成功したり失敗したり・・・。なかなかムズカシかです。

 
丸ノコ盤

冶具として、角度切りガイドと直線切りガイドがついています。

丸ノコ盤

角度切りガイドはけっこういい加減で、刃に対して目盛を直角に合わせたつもりでも微妙に直角ではありません。
直角を出したいときは、その都度、三角定規を当ててテーブルの直線部を参考にしつつ微調整する必要があります。
このへんの精度は使い勝手にもろ影響しますから、なんとか改善して欲しいところです。

丸ノコ盤

ということで丸ノコ盤のすぐ上にはいつも三角定規が待機しています。

丸ノコ盤

回転スピードは無段階で調整可能です。筐体前面のボリウムツマミで操作します。

丸ノコ盤

延長テーブル機能もあります。長い材でも安定させて切るためのものですが、作者は使ったことがありません。
というのは肝心のテーブル本体の奥行きが小さいので、延長テーブルが必要なほどの大きな材は、もはやテーブルに載せた時点でノコ刃に当たってしまうからなのです。
やはりこの機種は作者のように小さな工作限定と思ったほうがいいでしょう。
冒頭に使用者のインプレ記事が見当たらないと書きましたが、この大きさでは小さな本棚を作るのさえ難儀ですから、ちまたのDIYファンの食指に引っかからないのもうなづけます。

この機種を導入してすぐに作ったのが P212ぷるお〜と ですが、やたらと角材のブツ切りを多用してしまいました。これは機械の特性に合わせて作品の作り方が影響されるというわかりやすい例です。

そして、あらためて丸ノコ盤が得意とする加工、糸ノコ盤でなければできない加工があることがわかりました。少なくとも角材の直線カットに関しては、もはや糸ノコ盤でやる気はさらさらない作者なのでした。

2006.11.02 UP

 
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