2002年に制作した量産モデル P209ブルパップ のフォルムを踏襲しつつ、リリーサにオートリターン機構を組み込んでみました。
名称はP224ブルパップIIです。
リリーサの斜面で輪ゴムをせり上げて発射する原理です。
リリーサの逆進を防ぐために、輪ゴムの張力を利用して、リリーサをホールドプレートではさみこむ『ゴムサンド機構』を採用。
本体の分解なしにリリーサ、トリガーがダイレクトにセットできる『スルッとイン・デザイン』
作者がここのところハマっている手法です。
最終弾発射後、リリーサが最前ポジションへ戻るオートリターン機構を搭載。バレル上面の輪ゴムはリターン用です。
むき出しの送り機構はP209ブルパップと同じです。
主材はMDF。グリップのみローズウッドを使用。
「百聞は一見にしかず」ということで実射動画をご覧ください。
<制作年> 2020年4月
<モデル名> P224 BULL PUP II ブルパップII
<カテゴリー> ハンドガン
<全長> 300ミリ
<銃身長> 220〜262ミリ
<装弾数> 6発
<使用弾> #16輪ゴム
<作動> セミオート
<素材> MDF、ローズウッド
<仕上げ> クリアウレタン仕上げ
2020.05.27 UP