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P701 クリッピ 2連発ゴム銃 -ハンドガン-(作品No.38)

洗濯バサミ方式で連発セミオートを実現したゴム銃P701クリッピの解説

2連発ゴム銃 P701 クリッピの全体がわかる写真

洗濯バサミ方式で連発セミオート

動画もあります(ページの後半)

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作品解説

洗濯バサミ方式(圧力解放方式)

洗濯バサミ方式ゴム銃の動作を解説するGIFアニメーション

洗濯バサミ方式(圧力解放方式)と呼ばれるゴム銃があります。
このアニメでもわかりますが、わざわざ作品の発射機構として取り入れる気も起こらないぐらい古典的かつ原始的な方式です。

P701クリッピのコンセプト

P701クリッピを左側から撮影
P701クリッピを右側から撮影

そんな今さら感の強い方式ですが、今回、ガンロッカーのラインナップに加えるべく、P701クリッピとして仕上げてみました。
コンセプトは「洗濯バサミ方式で連発化を実現」です。

もっとも連発といっても装弾数は2発とショボいですが・・・。
それでも初弾と次弾を同発させないセミオート動作にこだわり出すと、一気にややこしくなるのでした。

洗たくバサミ的なホールドクリップ

ホールドクリップのディテールがわかるクローズアップ

上面に洗濯バサミに相当するホールドクリップを装備。
クリップは輪ゴムのテンションでバレル上面に強く押しつけられています。
ここに輪ゴムをはさみ、クリップを開いて発射する原理は上のアニメのとおりです。
もっとも、このモデルでは直接、指でクリップを開くのではなく、別パーツのトリガーで押し上げる仕様です。

ちなみにこの方式でクリップを開く動作は「開放」なので、開放解放方式と言う呼び方をしてもいいのかもしれませんが ・・・ややこしくなるので、やめておきます。

輪ゴムの装填と発射の流れ

装填状態の2発の輪ゴムの保持位置

2発の輪ゴムの装填です。
まず、フレームに設けられた切り欠き状のホールドに輪ゴム(赤)を掛け、もうひとつの輪ゴム(グリーン)をクリップで保持します。

初弾発射

1発目が発射。2発目が保持される様子

トリガーを引くとクリップが開いて、1発目(グリーン)が発射。
と同時に、2発目(赤)もトリガーに押し上げられ、ホールドからいったんリリースされますが、トリガー上端部とクリップの間にはさまって保持されます。

次弾発射

2発目の移動と発射直前の状態

トリガーを戻すとクリップ先端がバレルに密着して、そこに2発目(赤)が移動。ここであらためてトリガーを引くと、2発目が発射されるという仕組みです。

機関部

ホールドクリップを斜め後方上面から撮影

ボディデザインは無難な感じでまとめてみましたが、その上に載っているホールドクリップがものものしいですね。
輪ゴムの装填はハンマーのように見えるクリップ後端を押し下げながら行います。

丸ノコで切り出し

直線的なデザインのグリップ

グリップは手間を減らすためにすべてのラインを丸ノコ盤でカットしました。なので、やたらと直線的です。

素材について

キハダとヒノキを使用した素材構成を解説するためのクローズアップ

グリップにはキハダを使用.これは東急ハンズで木のはがきとして売られていたものです。バレルやフレーム等はヒノキを使いました。
トリガーガードはちょっと手を抜いて竹ひごを火であぶって済ませました。
テンション用の輪ゴムが目立ちます。
このモデル、ホールドクリップに輪ゴムを多めに巻いてテンションを強くかけないと、2発目が暴発してしまうのが欠点。

まとめと所感

銃を握って上に向けた写真

作りは決して簡単とは言えませんが、その割に2連発と効果は薄いです。暴発しそうで暴発しない2発目の綱渡りっぽい動きがおもしろい作品です。

"思索品"ということで、今回はこのへんで。

射撃動画

「百聞は一見にしかず」ということで射撃動画をご覧ください。


諸元

諸元表

制作年
2010年1月
モデル名
P701 CLIPPI クリッピ
カテゴリー
ハンドガン
全長
360ミリ
銃身長
270ミリ
装弾数
2発
使用弾
#16輪ゴム
作動
セミオート / 圧力解放方式
素材
ヒノキ、キハダ、竹ひご
仕上げ
-

2010.02.01 UP

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