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P315 ドーナッテン
OGG CRAFTの手作りゴム銃・ゴム鉄砲
時計?オブジェ? 10連発ゴム銃です
動画もあります



p315

昔、P305ツンツン というゴム銃を作ったことがあるのですが・・・・

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それの発展型というか変態型にあたる作品を制作。名称はP315ドーナッテンです。

2023年に完成していましたが、公開は1年半後ということで、制作と公開時期の乖離がこのところ大きくなりつつあります。

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ツンツンの赤丸部分を拡大してリング状のフレームにしたのがデザイン上の特徴です。

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リリーサで輪ゴムを押し上げて発射するモデルですが、残弾に合わせてリリーサの位置と突き出し角度が可変する連発システムはP305ツンツン のものを踏襲。フレーム上部に10ヶ分の刻みがあり、ここが輪ゴムのホールドになります。
ホールドの最後部から頭を出しているリリーサには、常にこの位置に戻るようスプリングの張力がかかっています。

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輪ゴムを装填する前にリリーサをホールドの前方へ位置させる必要がありますが、そのためのロック機構を追加。ツンツン のように指でリリーサを押さえ続ける必要はありません。

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ホールドに輪ゴムを10発装填。ロック解除ノブを押し上げるとリリーサが初弾に寄りかかり発射準備完了です。

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あとはトリガーを引くだけ。トリガーと連結したリリーサが輪ゴムを押し上げつつ前方へ回転して発射。発射後、リリーサは速やかに次弾に寄りかかって発射待機となります。

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初見ではどこがトリガーかグリップか判りにくいですが、丸いのがトリガー、滑り止めの溝がある茶色いのがグリップになります。

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反対側から。リリーサのロック機構以外は左右対象です。

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後部の謎パーツですが、予備の輪ゴムを引っ掛けておくためのものです。

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リリーサスプリングの張力を調整できるように止めピンの位置を3ヶ所設けました。

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本体パネルはメープル。グリップはブラックウォルナット。赤っぽい芯材はケヤキを使用。その他機構パーツ用にブナとバーチ合板を適宜使ってます。

「百聞は一見にしかず」ということで射撃動画をご覧ください。


● 諸 元 ●

<制作年> 2023年8月
<モデル名> P315 DOUGHNUTTEN ドーナッテン
<カテゴリー> ハンドガン
<全長> 340ミリ
<銃身長> 170ミリ
<装弾数> 10発
<使用弾> #16輪ゴム
<作動> セミオート
<素材> ブラックウォルナット、メープル、ブナ、ケヤキ、バーチ合板
<仕上げ>
ボディ:ウッドワックス仕上げ
グリップ:クリアウレタン仕上げ

2025.03.25 UP

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