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P301 アーク

OGG CRAFTの手作りゴム銃・ゴム鉄砲

ステップアップ方式の6連発モデル

動画もあります
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ステップアップ方式の連発銃、P301アークを紹介します。
まずは、説明のためにハンターさん作のポケットタイプを引きあいに出してみましょう。
このポケットタイプ、フレームの後部が輪ゴムのホールドフックになっており、トリガーと直結したリリーサが輪ゴムを押し上げて発射する仕組みです。
P301アークも発射の仕組み自体は同じ押し上げ式ですが、連発化したところが味噌になります。

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ホールドステップです。
階段状になっており、マズル部からここへ6発の輪ゴムを装填していきます。

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側面からみるとフレームパネルそのものがバレルを兼ねているのがわかります。
マズルから放射状に装填された輪ゴムの様子がちょっと目新しいところです。

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ホールドステップの奥に輪ゴムを押し上げるためのリリーサが待機しています。

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トリガーを引くと、リリーサのツメがそれぞれの輪ゴムの下にもぐりこみます。(左向き矢印)
次にトリガーを引ききると、リリーサは上方向へ回転運動を始めます。(上向き矢印)
この上方向の動きにより、装填された輪ゴムが一斉に、ひとつ上のステップへ押し上げられますが、最上段の輪ゴムは引っかかりどころがないため、そのまま発射されるという仕組みです。
トリガーを戻すと、リリーサは輪ゴムとの干渉を避けるように、引きの時とは違うルートを通ってフレーム内に戻ります。(右向きの破線矢印)

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ボディーの厚みは12ミリと薄いです。

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大きなトリガーガードがデザイン上の特徴になっています。
銃の名称はデザインテーマの円弧(ARC)からきています。
通常、トリガーガードはグリップに付いているものですが、この銃の場合は逆で、トリガーガードにグリップを付けてみました。
素材ですが、内部の構成材(ヒノキ)以外はすべてアガチスを使用しています。
ただし同じアガチスでも、フレームパネルには白っぽいものを、グリップには色の濃いものを使い、色調に変化を持たせています。

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美しく仕上がったアメ色のグリップ。
水性ステイン(マホガニ色)をしゃぶしゃぶに薄めたものでほんの少し着色。しっとり感をだすため木彫オイルで上塗りしてみました。
一方、フレームパネルは木彫オイルを直接塗布したあと木部用保護ワックスで磨いてみました。

 
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リリーサの複雑な動きが災いするのでしょうか、命中精度はさほどよいとはいえません。
しかしながら作者としてはステップアップ方式という連発機構を実現できたということで満足度の高いモデルになりました。

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「百聞は一見にしかず」ということで、射撃シーンを動画でご覧ください。

射撃動画

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さて、せっかく汗して作った作品たちですが、数が増えてくると置き場に悩んでしまいます。
そこでいろいろ思案した結果、壁に掛けるのがよろしかろう、ということでディスプレイ用のボードを試作してみました。
写真のボードは杉の1枚板の上下に飾り縁をつけ、水性ステイン(オーク色)で着色後、水性ニスで上塗りし、最後に木部用保護ワックスで仕上げたものです。


● 諸 元 ●

<制作年> 2002年6月
<モデル名> P301 ARC アーク
<カテゴリー> ハンドガン
<全長> 290ミリ
<銃身長> 285ミリ
<装弾数> 6発
<使用弾> #16輪ゴム
<作動> セミオート
<素材> アガチス、ヒノキ、つまようじ、木ネジ、輪ゴム、コイルスプリング
<塗装> フレーム(木彫オイル塗布後、木部用保護ワックス仕上げ) グリップ(水性ステイン着色後、木彫オイル仕上げ)

2002.06.30 UP

 
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